膜屋根について

膜屋根とは、膜構造建築物のひとつで、厚さ1mm以下のガラス繊維や合成繊維に
PVCやフッ素樹脂をコーティングした膜材料を屋根に用いた製品のことです。
太陽光の反射率が高く、内部の熱の増進を抑えると共に透光性にも優れています。
短納期かつ低コストで、機能性が高く自由でデザイン性のある建築物を実現することができる工法です。

 

 

膜屋根の特徴
①軽量かつ強靭な構造
 膜材料は他の建材と比較して、非常に軽量でありながら強靭な構造を誇ります。
 軽量であることから建物への負荷が少なく、大スパン構造が可能となり、耐震性も向上します。
 躯体の重量も減ることからコスト削減にも繋がります。

②柔軟性
 膜材料が持つ柔軟性は、他の建材では実現が難しい三次元曲面や立体的なデザインを可能とします。
 設計者の「こんな形状の建物ができたらいいな」を叶えることができる材料です。

③エネルギー効率の向上
 膜材料は薄いことから断熱性能には劣りますが、太陽光反射率は約70~80%と遮熱性能は高くなります。
 熱エネルギーの大半を反射することで屋根を通す太陽光エネルギーが少なく、快適な空間を提供することができます。

④透光性
 膜材料は紫外線を大幅にカットしながら太陽光の可視光を透過するという特徴を持ちます。
 製品や色によって差はありますが、白の膜材料を使用することで約10~15%の光を透過します。
 これにより均一で自然な明るさに包まれることでストレスを感じない快適な空間を提供できます。

 

 

☆こんな実験をおこないました☆

 

 

実験の結果、室内平均温度はA棟が一番低くなっていることがわかります。
また、膜材・鋼板による著しい温度変化はないため、
「テントだから暑くなる」ということはありません。